コンテンツマネジメントシステムの「WordPress」は6月22日、新しいバージョン「WordPress 4.5.3」を公開したと発表しました。
WordPress 4.5.2 およびそれ以前のバージョンでは、クロスサイトスクリプティング、リダイレクトのバイパス、リビジョンに関する履歴情報の漏洩、サービス拒否、漏洩したCookie情報を用いたパスワードの変更など、複数のセキュリティ上の問題があるとされており、4.5.3ではこれらの問題を解消したうえで計17件のバグが修正されています。
WordPressによると、最新のバージョンに更新することが強く推奨されていますので、ホームページやWEBサイトの制作、ブログの更新などで使われている企業は早期の対応が求められます。
マイナーバージョンアップの自動更新を有効にしていない場合、最新版に更新するには、WordPress 4.5.3 をダウンロードするか、「ダッシュボード → 更新」画面から「今すぐ更新」をクリックする必要があります。