ホームページやWEBサイトの制作、ブログの更新などで「WordPress」を利用してる企業も多いと思いますが、5月9日、複数のセキュリティの専門家から深刻な脆弱性があると報告されています。
対象となるのはWordPress 4.5.1以前のバージョンが対象で、報告されている脆弱性は2点存在していますが、そのうちの1つを悪用されると遠隔からシステムを制御されてしまう危険性があります。
すでにこの脆弱性を修正したバージョンのWordPress 4.5.2がリリースされており、WordPressの公式サイトからダウンロードできるほか、WordPressのダッシュボードからアップデート、またはバックグラウンドでの自動更新による提供も開始しています。
WordPressの開発チームによると、早急にアップデートを実施するよう強く推奨していますので、WordPressを利用してる方は急ぎで対処した方がよいでしょう。