WordPressで不動産サイトを構築できる「不動産プラグイン」から、AMPに対応できる「不動産AMPプラグイン」が新たにリリースされました。
引用:nendeb.jp
「不動産プラグイン」とは、株式会社日本コンピュータ開発が提供するWordPressのプラグイン。WordPressにインストールして物件情報を登録または取り込むだけで、地図から不動産物件を探す機能をWEBサイトに持たせることができます。簡単に不動産のポータルサイトを作れることもあり、約3,000サイトでの利用実績があります。
一方、「AMP」とはモバイルWEBコンテンツの表示を高速化するためにGoogleとTwitterが発足させたプロジェクトで、サイトのデータ量を約10分の1に抑え、記事の読み込み速度を約4倍高速化できると言われている仕組みです。
WordPressを提供しているAutomattic社からはWordPressをAMPに対応させる「WordPress AMPプラグイン」がすでに公開されていますが、現時点では固定ページとアーカイブには対応しておらず、不動産物件ページをAMPに対応できない状態が続いていました。
今回リリースされた「不動産AMPプラグイン」を「WordPress AMPプラグイン」と合わせてWordPressにインストールすると、不動産物件ページもAMPに対応することができ、GoogleやTwitterなどAMPのプロジェクトに参加しているWEBサービスにおいて、読み込み速度の高速化が期待できます。
「不動産AMPプラグイン」ははWordPress 4.4以降で動作し、無償で提供されるとしています。
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