日本オラクルがWEBサイト作成サービス「Oracle Sites Cloud Service」の提供を始めました。
これは同社の有料クラウドサービス「Oracle Documents Cloud Service」のオプションサービスとして提供されるもので、HTMLなどの専門知識がなくてもPCやスマートフォンなどに最適化したホームページを作成して公開することができます。
デザインのテンプレートが複数用意されており、それを元にクラウドサービス上で保存している画像や動画、テキストなどをドラッグ&ドロップで配置したり、YouTubeなどの外部コンテンツを埋め込んだりするといったような、シンプルな操作で行えるのが特徴。
JavaScript、HTML、CSSなどの知識がある場合は専用にカスタマイズすることができます。
サイトの公開や非公開は管理ページ上でワンクリックで切り替えられるようになっており、複数のメンバーでWEBサイトを管理することもできるので、ブログの更新をするような感覚でホームページの作成、管理、更新が行えるようになります。
オラクルでは主な用途として、プロモーションサイトや社員研修用コンテンツなどの制作を挙げており、短期間でWEBサイトを容易に構築できるようにすることで、キャンペーにおけるタイムリーな対応や業務効率化などに貢献できるとしています。
参考:https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20160405.html