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デジタルコンテンツの客観的な評価指数サービス

デジタルコンテンツの客観的な評価指数サービス

電通アイソバー株式会社は11月29日、外部環境やアルゴリズムによりリーチの差異が生じるFacebookを中心としたメディアの、デジタルコンテンツの客観的な評価指数がわかるサービス「THE SIGMA METHOD」を開発したと発表しました。

電通アイソバー、デジタルコンテンツの客観的な評価サービス「THE SIGMA METHOD」の提供を開始

「THS SIGMA METHOD」は、企業やブランドのFacebookページ等のメディアプランニングからコンテンツ企画、オペレーティング実施に数多く携わってきた同社のノウハウから評価指数を導き出して開発したサービス。

同社によると、従来のデジタルクリエイティブの評価は表示回数からどれくらいの比率でクリックされたか、コンバージョンされたのかという指標が中心でしたが、現在はFacebookや運用系のディスプレイ広告、レコメンドエンジンの進化など、コンテンツごとのリーチおよび表示回数に大きな差異が生じ、従来の比率での評価では正しい判断ができなくなっていると指摘しています。

今回発表された「THE SIGMA METHOD」ではA/Bテストを行うことなく、リーチ規模を一定数の単位で分割し、リーチ・表示回数別の投稿反応の平均値を算出することができるため、リーチ別の平均値を基準として、ばらつきをもとにユーザーのアクションをスコアリングして、クイックなコンテンツ評価を実現することができます。

現在は、Facebookの公式アカウントコンディションと各投稿を随時チェックできるサービスである「THE SIGMA METHOD」のダッシュボードを現在開発中で、公式アカウントのKPI指標の進捗状況を見つつ、KPIに寄与するクリエイティブ、メッセージを抽出することができるようになります。

電通アイソバーのデジタルコンテンツ評価サービス、「THE SIGMA METHOD」のダッシュボード画面

※ダッシュボードの正式な公開予定は2017年の3月頃を予定
 

PRESS RELEASE