プレスリリース配信サービス大手の「PR TIMES」が、プレスリリースにVRコンテンツを埋め込める新機能をリリースしました。
VRコンテンツとは360°まわりを見渡せるバーチャルコンテンツのことで、Googleマップでも写真をドラッグしてまわりを見渡せるVRコンテンツを導入している施設が増えてきています。
実際にプレスリリースにVRコンテンツが埋め込まれたイメージはこちら。
引用:prtimes.jp
これはアディダスの店舗告知リリースですが、お店の一場面だけを切り取った写真よりも、全体を見渡せる方がリアリティがあって、より多くの情報を得ることができますよね。
店舗や施設内の全体を視覚的にアピールしたいという場合には非常に有効な集客手段ではないでしょうか。
実際に、VRコンテンツを埋め込んだプレスリリースを配信したところ、ヒートマップ分析ではVRコンテンツにユーザーの視線が集中し、平均の倍以上のページ滞在時間を獲得したという結果がでています(赤色の部分がよく見られていることを示している)。
引用:prtimes.jp
なお、プレスリリースに埋め込むVRコンテンツの撮影は、今回「PR TIMES」と事業提携した「LIFE STYLE社」が行うことになるとのこと。