サーチマーケティングを手がける株式会社クロスリスティングは11月1日、一般消費者の「悩み」や「疑問」などのインサイト(本音)を分析できるツール「MindPick(マインドピック)」に、サイト訪問ユーザーの分析ができる新機能を追加したと発表しました。
「MindPick(マインドピック)」とは、同社が保有する月間約1億ユニークブラウザの検索データとQ&Aサイトの行動データを解析処理し、消費者の興味関心を可視化して分析するツール。
第三者への情報発信を意識したSNSなどのデータとは異なり、消費者の本当の悩み、疑問、ニーズを多分に含んだ検索データやQ&Aサイトの行動データを元にしているため、信頼性の高い網羅的なユーザーの興味関心(本音)を把握できるのが特徴です。
今回新たに追加された「サイトユーザー分析機能」はそのオプション機能で、分析対象となるサイトに「MindPick」のタグを設置するだけで、訪問ユーザーのインサイト(本音)を把握することができます。
同社によると、通常の「MindPick」分析機能はサイトベースではなく、一般市場(マーケット)におけるユーザーの興味関心を分析する機能となるため、両者の分析データを比較することで、自社サイトに訪問したユーザーの独自性や特徴をより明確にすることが可能。
コンテンツマーケティングの記事制作やSEO対策、広告ターゲティングの発見、商品開発など、様々なマーケティング施策において活用することができるとしています。
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