株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)は10月17日、コンテンツマーケティングツール「MIERUCA(ミエルカ)」に、コンテンツ内でのユーザー行動を可視化する「ヒートマップ機能」を新たに追加したと発表しました。
同社が提供しているミエルカは、人工知能(AI)の一分野である自然言語処理を応用してユーザーニーズを網羅的に抽出し、評価されやすいコンテンツづくりを的確に支援するコンテンツマーケティングツール。
今回、ミエルカに追加されたヒートマップ機能には以下のような特徴があります。
■コンテンツスクロール可視化機能
コンテンツ内でユーザーの離脱箇所を把握、同時にコンテンツの読了ユーザーの割合も把握できる機能。自社ページ内においてユーザーへの離脱箇所を改善することにより、集客効果が期待できる。
■クリックヒートマップ機能
期待するリンクやCTAをユーザーがクリックしてくれているかを確認できる機能。CTAの配置やデザイン変更など、ユーザー導線の改善からCTRやCVRの向上につながる。
■アテンションヒートマップ機能
ユーザーが熟読しているコンテンツを可視化することで、関心を引いている箇所を確認できる機能。熟読されているコンテンツの構成を入れ替えるなどの施策により、滞在時間や直帰率の改善が期待できる。
コンテンツマーケティングの施策内容によっては、過去のヒートマップデータを分析時点(改善後)のページデザイン上で表示しても、データとデザインがずれているため、正しく改善効果を把握することができない場合があります。
ミエルカのヒートマップ機能では、1日ごとに対象ページを自動キャプチャ保存する機能を搭載しているため、過去のデザインを保持することで正しい比較を行うことができます。