株式会社ジーニー(以下、同社)は11月2日、同社が提供するマーケティングオートメーションプラットフォーム「MAJIN」と、スマートキャンプ株式会社が運営するボクシルとの連携を開始したと発表しました。
「MAJIN」は、同社が2016年7月から提供を始めたマーケティングオートメーションプラットフォーム。
シナリオメール配信やアクセス企業分析、エントリーフォーム作成、セミナー等のオフラインリードの取り込み、リスティング広告管理、名刺管理ツール連携など、幅広い機能をご提供しているほか、月額3,000円~と低価格で導入できることから、営業改善やマーケティング改善ツールとして利用企業が増えています。
一方の「ボクシル」は、スマートキャンプが運営する法人向けサービスの口コミ・比較・紹介サイト。効率的なリードジェネレーションのサポートを行い、2016年10月末現在で月間閲覧数は80万件、1,000件を超えるサービス資料が掲載されているサイトです。
同社によるとBtoB企業の顧客獲得では、1商談あたりの案件単価が高いことや1次接触からサービス申込・決裁までの期間が長いため、戦略的な中長期施策が重要になり、特に獲得した見込み顧客に対して顧客ニーズや関心度に合わせた、効果的なマーケティングアプローチをシームレスに行うことが顧客獲得率の向上に繋がると指摘しています。
今回、両サービスが連携することで、スマートキャンプは「ボクシル」で取得した見込み顧客のリード情報を、そのまま「MAJIN」に移すことが可能となり、「ボクシル」サイトを閲覧したユーザーのスコアリング情報を活用してメール配信を行えるようになります。