ソネット・メディア・ネットワークス株式会社と株式会社ブレインパッドは10月26日、ソネット・メディア・ネットワークスが開発・提供するDSP「Logicad」と、ブレインパッドが開発・提供するプライベートDMP「Rtoaster」(アールトースター)を連携した、「優良顧客育成ソリューション」の提供を開始したと発表しました。
「Logicad」は、ソネット・メディア・ネットワークスが開発した広告配信最適化プラットフォーム。大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理するシステムインフラを備え、接続する月間約2,000億のインプレッションの広告在庫に対して配信することが可能で、人工知能「VALIS-Engine」を搭載する「潜在顧客ターゲティング」を活用した広告配信を行うことで、広告主にとって優良顧客の候補となる「潜在顧客層」を高精度に発見します。
一方の「Rtoaster」は、プライベートDMPとして多様なデータを蓄積するのに加え、最先端の機械学習アルゴリズムによるレコメンドエンジンを搭載し、マーケッターが描く多彩なマーケティングアクションを実行できるマーケティングプラットフォーム。複数のチャネルを横断した最適な顧客コミュニケーションを高度かつ精緻に行うことができ、150社以上のさまざまな企業に導入・活用されています。
今回両サービスが連携したことにより、「VALIS-Engine」によって発見された「潜在顧客層」に対してターゲティング広告配信を行い、優良顧客になる可能性が高いユーザーを送客し、その後、「Rtoaster」の多彩な機能によりウェブサイト、メール、スマートフォンアプリなどの各チャネルにおけるマーケティングアクションを高度にパーソナライズすることが可能になります。
その結果、「潜在顧客層」の特定と獲得(リードジェネレーション)から、優良顧客への育成(リードナーチャリング)までをワンストップかつ効率的に実施することができるようになります。