クラウドソーシング大手のランサーズ株式会社は4月25日、ランサー(受注者側)が納品した制作物の効果を可視化するサービス「Quant(クオント)」を公開しました。
ランサーズによるとこのサービスにより、発注する側の企業はランサーのスキルを定量的に評価できるようになり、マーケティング施策の効果を継続的に改善することができるようになるとしています。
ランサーズのサービスサイトでは、企業がランサーと直接やり取りをして業務を発注するサービスがメインですが、ランサーズがその間にはいって企業と契約し、ランサーズは調整役となって継続的にコンテンツ制作をサポートする「ランサーズ for Business」というサービスも提供されていました。
新たに公開された「Quant(クオント)」という可視化サービスは、もともとはランサーズの社内において活用されていたランサーの制作物評価機能で、「ランサーズ for Business」を利用している企業向けに無償で一般公開したものになります。
これまでコンテンツマーケティングのコンテンツ制作業務をランサーズで外注していた企業にとっては、今まで発注してみなければ分かりづらかったランサーの制作物の品質が、発注する前にオーディエンスデータ・エンゲージメント・ソーシャルメディア上の拡散などの情報を元に検討することができるようになります。
一方で、ランサーにとってもこれまでは自身のスキルを定量的に評価して企業にアピールすることが難しく、高いスキルを持つランサーであっても必ずしも報酬の高い業務を受注できていなかったという課題がありました。
「Quant(クオント)」は、こうした両者が持ち合わせていた課題を解決する仕組みとして機能することを目指しているとしています。