ランサーズ株式会社と株式会社マルケトは、デジタルマーケティング領域において業務提携を行い、クラウドソーシングを活用した企業のマーケティングオートメーション導入・運用支援を行うと発表しました。
両社によると、顧客の購買プロセスが複雑化・長期化するにつれてマーケティング施策の運用も煩雑化し、企業のリソース負荷が高まっている一方で、マーケティング施策の自動化ソリューションとして、マーケティングオートメーションは注目を集め、各企業で導入が進んでいるといいます。
今回の業務提携では、マーケティングオートメーションシステムの「Marketo」を利用する企業に対してコンテンツ制作・運用支援によるリソース不足の解消・負荷を低減を行い、ランサーズ社が提供する「Quant」によって経験値の高いクリエイターのアサインとその効果を可視化することにより、マーケティング効果の最大化を可能にします。
また、これら潜在層に対するコンテンツマーケティングの取り組みにより顕在化した顧客リードは、システム連携により「Marketo」にインポートされ、企業のサービス利用に向けたマーケティングオートメーションへ接続されます。
これにより、「Marketo」と「Quant」を利用する企業は、リソース不足にとらわれることなく、マーケティングオートメーションの導入・活用が可能となり、コンテンツマーケティング領域において施策効果の最大化に向けた継続な取り組みを行っていくことができるとしています。