株式会社プレイドは11月9日、同社が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」において、くじ引きや診断系コンテンツなどのゲーム要素を簡単に導入できるサービスを開始したと発表しました。
「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析して可視化することができ、個々の来訪者にあわせたメッセージ配信などを可能にするサービスです。来訪者の行動履歴などの様々な情報を個人単位で蓄積していくことができるため、一人ひとりに合わせた接客を自動で実行できるのが特徴です。
このたび公開されたのは、くじ引きや診断系コンテンツ、クイズ、連続ログインボーナスなど、来訪者に楽しんでもらいながらショッピングができる機能を、サイトにワンクリックで導入できるサービス。
このサービスを利用することで企業は、機能を個々に開発する必要がなく簡単にサイトに導入できるほか、画像のパーツやテキストなどを自由に変更できるため、自社の個性を表現することも可能です。
くじ引き機能
サイト上にバナーを表示して、来訪者にくじを楽しんでもらえるサービスです。バナーをクリックすると、くじを引くアニメーションがはじまり、あらかじめ設定された確率に基づいた結果が表示されます。「当たり」が出た場合は任意のクーポン番号を表示できるほか、指定したURLに遷移させることもできます。
診断系コンテンツ機能
「YES」か「NO」など、2択で回答する質問を複数提示して、回答内容に応じた診断結果を表示することができます。来訪者の好みを把握できるような質問を設定することで、商品のレコメンドに繋げることも可能です。
クイズ機能
4つの選択肢を提示して、それぞれに「正解」「不正解」を表示することができます。正解の場合にのみクーポンページや特設ページなどに誘導することもできるため、来訪者に楽しんでもらいながら、自社製品を深く知ってもらうなどの機会に役立てることができます。
連続ログインボーナス機能
毎日ログインするごとにスタンプを付与し、3日連続でログインしたユーザーに対して、クーポンの発行やプレゼント応募ページへの誘導などを行うことができます。キャンペーンなど特定の期間に実施している企画で、再訪を促す仕組みとして活用できます。
※本機能は11月中に提供開始予定
これらの機能は、クリスマスやお正月といった特別なイベントのほか、自社でのキャンペーンなどで来訪者を楽しませるコンテンツとして活用することができます。