マーケティングオートメーション(以下、MA)の導入や運用コンサルティングを行うマーケットワン・ジャパン(以下、同社)は9月16日、MAの企画・設計・導入・運用・検証がフルアウトソーシングできる「デマンドセンターBPOサービス」を開始すると発表しました。

同社によると、ここ数年で日本でもMAの導入が目立つようになってきましたが、担当人材に高度なプロジェクト設計・管理力や幅広い知識が求められることに加え、利用企業側が用意するものや費用が負担と感じられるなど、課題も多く見られるようになってきたと指摘しています。
こうした状況を受け同社では、導入企業のマーケティング・営業目標に対し適切な投資で短期間にMAを導入することを目的に、エンゲージメントマーケティングプラットフォームの「Marketo(マルケト)」を標準ツールに採用して本サービスを設計・開発するに至ったとしています。
本サービスの主な特徴
■フルアウトソーシングが可能
「ツール、人、ナレッジ」の部分を全てマーケットワン側でカバー。マルケトのツールを用いてこれらをフルアウトソーシングできるMAサービスベンダーは、日本国内ではマーケットワンのみ。
■利用企業側の負担が小さい
企画段階から設計・導入・運用・検証の全ての領域において一括した支援が可能なため、利用企業の負担を大幅に軽減。
■検証フェーズまでの期間が短い
最短6ヶ月で企画から検証までのサイクルを回すことが可能。
本サービスを利用することで、企業は自社にMA導入・運用に必要な人材やノウハウが十分に保有・蓄積されていなくても、マーケティング・営業目標に対して最適なデマンドセンターを負担なく構築することが可能になり、運用状況に応じて切れ目なくグローバル展開が可能になるほか、マーケットワンのテレマーケティングの強みと組み合わせることで、ニーズに応じて成約確度を高める営業支援もカバーできるようになるとしています。
マーケットワン