デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下、DAC)とテンセントのインターナショナル・ビジネス・グループ(以下、テンセントIBG)は12月26日、広告サービス販売における協業を開始したと発表しました。
DACでは、インバウンドビジネスを対象としたグループ連携ソリューション「いらっしゃいませ JAPAN!®」を展開し、北京DACをはじめとしたグループ全体で、各種メディア商品やアカウント運用のサポート、テクノロジー、データなどのサービスを掛け合わせた包括的なソリューションを提供しています。
一方、テンセントは、8億4600万の月間アクティブユーザーを持つ「Weixin/WeChat」や、6億4700万の月間アクティブユーザーを持つ「QQ Mobile」、5億8300万の月間アクティブユーザーを持つソーシャルネットワークサイト「Qzone Mobile」などのメディアを保有する中国最大のインターネット企業です。
今回、両社が広告販売代理店契約を締結し、テンセントIBGが保有する各種媒体に対しDACが日本国内から運用サポートを行うことで、中国のSNSユーザーにリーチすることが可能になります。
また、さまざまな属性や興味・関心に基づくターゲティング配信において、従来DACが提供しているセグメントに加え、テンセントIBGが日本市場に向けて提供するデータをもとにした「訪日経験のあるユーザー」「訪日旅行に関心のあるユーザー」「越境EC経験のあるユーザー」等の新たな独自セグメントに対しても配信することが可能となります。