株式会社ロックオンは5月9日、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」の機能をバージョンアップし、コンバージョンに貢献したクリックの時間を把握できる機能を追加したと発表しました。
引用:ebis.ne.jp
これにより、今まで把握しづらかった時間ごと(月、日、曜日、時間帯別)のマーケティング施策の最適化が可能になるとしています。
新機能では、コンバージョンに至ったユーザーによる広告のクリックを対象に、以下の時間をそれぞれ画面に表示できるようになります。
・初回接触:ファーストクリックした時間
・間接効果:ラストクリック以前にクリックした時間
・直接効果:ラストクリックした時間
引用:lockon.co.jp
同社によると、コンバージョンに貢献していないクリックが発生する時間や曜日を把握して不要な広告費を削減したり、コンバージョンに貢献したクリックの時間帯を把握して広告費を集中させるなど、費用対効果の改善につなげることができるとしています。
最近はコンテンツマーケティングを始めとするWEBマーケティング施策において、広告のクリックからコンバージョンに至るまでの時間が長期化しているため、広告による最適なアプローチのタイミングを把握することが難しくなってきています。
アドエビスではコンバージョンに貢献したクリックを、その期間や時間帯別に絞り込めるようにすることで、こうした課題の解決を図る狙いがあります。
なお、新機能は「ADエビス」と「SEOエビス」の両サービスに標準搭載されるため、すでに該当サービスを利用している顧客は追加費用の必要なく利用することができます。