データ解析ツールやマーケティング支援事業を展開する株式会社misosil(ミソシル)は8月15日、キャンペーンの効果測定などを行うSNSマーケティングツール「Tofu Analytics(トウフ アナリティクス)」の一部機能を無料公開すると同時に、競合SNSのインフルエンサー分析機能を正式リリースしたと発表しました。
Tofu Analyticsは、インフルエンサーにアプローチできなかったことで拡散されずに終わってしまうケースや、効果検証のハードルが高く成果が見えにくいためリスクを取って投資に踏み切れない、といったSNSキャンペーンにおける課題を解消するべく誕生したツール。
独自のデータ解析技術を活用することで、キャンペーン情報を拡散してくれるカスタマーや潜在顧客といったインフルエンサーを特定し、さらにリーチ数やコンバージョン数といった効果検証も同時に行うことができます。
Tofu Analyticsの特徴
リアルタイムに口コミの広がり、流入元を表示
独自の解析技術により、今まで知ることができなかったキャンペーンの口コミの広がりをリアルタイムで可視化。シェア同士の関連性、シェア経由のクリック数やリーチ数も確認できる。どのタッチポイントからキャンペーンページへ流入しているのかを特定することでキャンペーンの効果検証をブラックボックス化せず、マーケティングの最適化に貢献。
インフルエンサーの特定・ランキング化
フォロワー数といった誰でも閲覧可能な指標だけでなく、実際に誰のツイートを見て訪問が発生しているのかについても解析範囲とすることで、上流に遡ってシェアの源流を探り、インフルエンサーをより正確に導きだすことが可能。特定したインフルエンサーにセグメントした非常に低コストの広告配信や、彼らに拡散されやすいコンテンツや商品設計等に活用することで、よりマーケティングキャンペーンの成功確度を高めることができる。
競合分析機能の特徴
競合アカウントのインフルエンサーをランキングで可視化
自社だけでなく競合のインフルエンサーを特定し、彼らの属性や興味分野等を分析することで、SNS活用方法の見直しや商品設計、競合の顧客囲い込みといったマーケティングへの活用に役立てることが可能。
投稿の広がり・リーチの大きさをビジュアライズ
2次拡散や3次拡散といった投稿の広がりや、インフルエンサーのリーチの大きさが一目瞭然。
自社アカウントや特定キーワードの深堀分析が可能
計測タグ等の設置が不要。分析対象のアカウントやキーワードを指定するだけで、競合やベンチマークにしたいアカウントの分析だけでなく、自社アカウントや特定キーワードのインフルエンサーの深堀分析が可能。