ソーシャルメディアのTwitterは4月25日、他のユーザーから嫌がらせや脅迫などを受けた場合に、最大5つまでのツイートを一度で報告できるようにすると発表しました。
従来、そのような悪質なツイートが送られてきた場合は、1つのツイートごとにTwitterに報告しなければなりませんでした。
今後は一度に5つまで報告できるようになることで、嫌がらせや脅迫などのツイートを受けるに至った経緯や背景などをTwitterに伝えやすくなり、報告する手間も軽減できるようになります。
Twitter側も、1ツイートごとではなくまとめてユーザーから報告を受けることで、状況を理解しやすくなるため、問題が解決されるまでの時間も短縮されると期待されます。
この対応は、iOSアプリ、Androidアプリ、Twitter.comにおいて順次適用されていく予定となっています。
また、Twitterによると、今後はこのような安全性に関することについて、ユーザー自身でコントロールできるようにする予定だとしています。
現時点では、Twitterをより安全に利用するため、セーフティーセンターというコンテンツが用意されています。
<セーフティーセンターの内容>
・Twitterのツール、ポリシー、ルール
・10代のユーザーへの利用アドバイス、保護者へのアドバイス、教職員へのアドバイス。
・問題が起きた際の対処法
・Twitterに報告する手順