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Twitter傘下のPeriscopeでライブ動画の保存が可能に

ライブ動画の配信・閲覧ができるアプリ「Periscope(ペリスコープ)」で、配信した動画を保存できるようになりました。

Twitter傘下のPeriscopeでライブ動画の保存が可能に引用:periscope.tv

Periscope(ペリスコープ)とはスマートフォンを使ってリアルタイムの動画を配信したり見ることができるアプリです。2015年の1月にTwitterが買収したサービスで、Facebookのライブ動画配信「Facebook Live」と競合するサービスでもあります。

これまでPeriscopeでは、配信した動画が24時間後に消去されてしまう仕組みになっていましたが、今後はタイトルに「#Save」を入れるだけで動画を保存し続けることができます。

企業にとってはイベントやセミナーなどで撮影した映像を、その後もずっとアーカイブして動画を公開できるようになるので、マーケティングとしての利用も検討できるのではないでしょうか。

なお、動画を保存できるようにする機能はオプションであり、保存の必要がない場合は「#Save」をタイトルに入れなければ、従来のように24時間経過すると消えるようになっています。

Facebook Liveでは、管理者が削除しない限りライブ動画が残り続ける点がPeriscopeとの大きな違いになっていたので、今回の改善はあきらかにFacebook Liveを意識していると言えます。

これで両サービスの機能に大きな違いはなくなりましたが、Facebook LiveはFacebookと、PeriscopeはTwitterと連動しています。

そのため、ユーザー規模の大きいFacebook Liveを利用したほうが効果的なケースが多いと考えられますが、Twitterはリアルタイムで情報が拡散しやすいという特性があるため、現在進行中のイベントなどPeriscopeの方が適しているようなケースも考えられます。

 
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