セガネットワークスとアライドアーキテクツは、スマートデバイス向けのゲーム市場において、SNSを活用したマーケティング分野で業務提携することを発表しました。
セガネットワークスは、ぷよぷよやモンスターギアなど、ゲームコンテンツプロバイダーとしてアプリをリリースしている他に、ゲーム事業者向けやスマートデバイスを対象としたマーケティング支援も行っている企業です。
引用:sega-net.com
アライドアーキテクツは、企業向けにSNSプロモーション支援プラットフォーム「モニプラ」をはじめとする、SNSプロモーションやSNS広告関連の事業を行っている企業です。
引用:aainc.co.jp
両社の共同サービスの第一弾として、セガネットワークスが提供するマーケティング支援ツール「Noah Pass」(ノアパス)の参加ゲーム事業者に対し、アライドアーキテクツのTwitterを使ったマーケティング支援サービス「CheersApp」(チアーズアップ)の提供を4月7日から開始しました。
ゲーム事業者はこのサービスを利用することで、ゲーム内においてユーザー参加型のアンケートキャンペーンを容易に実施できるようになり、蓄積されたアンケートの回答データをTwitter広告などのマーケティングに活かすことができるようになります。
一方、ゲームユーザーに対しては、自らがプレイするゲームの運営に参加できる機会を提供できるため、満足度の向上やゲームの活性化を図ることができます。
国内のスマホゲーム市場は競争が激化しており、アプリの乗り換えサイクルが短くなってきていることから、より高い満足度を持ってユーザーにゲームを楽しんでもらうために、今回の提携に至ったと両社は発表しています。