米国時間の3月2日、Facebookの広告主の数が世界全体で300万を超えたという発表がありました。
そのうち7割以上は米国以外の広告主となっており、100万以上の広告主がモバイル端末で広告を制作していることが判明したそうです。
確かにFacebookの広告はスマホから簡単に作成できるようになっていて、それを全世界のユーザーの中から属性をターゲティングして広告を配信できるため、広告の効果も非常に高いと言われています。
また、同時に「ビジネスストーリーメイカー」という動画機能も発表されました。
この機能は広告主が自社のビジネスストーリーを伝える動画を簡単に作成して、世界に向けて発信できるというもので、日本語版は今後数週間以内に利用できるようになるようです。
広告主は自社の広告に加えて、自社のビジネスストーリーも視聴者に伝えることができるようになる、という訳です。
消費者の立場からすると、広告だけを見て購入する商品やサービスを判断する以外にも、企業の理念や歴史などのストーリーに共感する、といった新しい評価軸を得られることになりそうです。
公式サイト:300万のビジネス、300万のストーリー