ソーシャルメディア分析ツール「kamui tracker」を運営する株式会社エビリーは7月28日、ツールで蓄積したデータベースを活かして企業向けに動画マーケティング支援サービスを開始すると発表しました。
「kamui tracker」は日本最大級のクリエーターデータ(10万件以上のクリエーターデータベース、2,300万件以上の動画データ)を保有するソーシャルメディア分析ツール。
同社によると、このツールを中心とした独自に保有するデータベースから最適な広告出稿先を抽出し、インフルエンサーのキャスティング、広告出稿、TrueView広告運用をサポートし、動画マーケティングを自社で行うことが難しい企業に対しても支援を行うとしています。
また同時に、「kamui tracker」に搭載されているYouTubeのクリエーター検索機能において、その検索対象のソーシャルメディアをFacebook、Instagram、ニコニコ動画、Twitterにまで拡大すると発表しました。
これにより広告主や広告代理店は商品PRに最適なクリエーターをキャスティングする際、クロスプラットフォームで以下の様なニーズを満たす精度の高い検索ができるようになるとしています。
・「視聴回数ではなく、SNSでの拡散力が強いクリエーターを探したい」
・「特定のゲームタイトルに強いクリエーターがいい」
・「ランクはまだ低いがこれから伸びそうなクリエーターを発掘したい」
・「YouTubeとTwitterの両方でフォロワーが多い人を探したい」
■kamui trackerの特徴
・YouTubeチャンネルの視聴動向分析
・詳細な条件指定が可能なクリエーター検索
・クリエーター詳細データの閲覧
・他社のソーシャルメディア情報の分析
・週間ランキングでトレンドをキャッチ