ソーシャルワイヤー株式会社は11月1日、同社が運営しているWEB・新聞・雑誌クリッピングサービスの「@クリッピング(アットクリッピング)」において、Twitter・Facebook・ブログ・掲示板の投稿データから露出調査を行う「口コミ・SNS調査サービス」の提供を開始したと発表しました。
TwitterやFacebookなど一般消費者が直接情報発信できるSNSが普及し、その内容をまとめた「まとめサイト」や、さらにはSNSでの拡散されやすい記事に特化した「バイラルメディア」の登場など、ここ数年でWEBメディアを取り巻く環境は大きく変化しています。
また、ニュースサイトやテレビで取り上げられた内容がソーシャルメディア上で口コミとして拡散することはもちろん、ソーシャルメディア上で話題となった内容がニュースサイトやテレビで取り上げられるということも多くなっており、既存メディアとSNS間の情報流通が一層活発になっています。
しかしながら同社によると、企業のリスク管理面においては情報拡散の仕組みが多様化したことにより、不祥事発生時の「炎上」や「風評被害」への早期対応も一層強く求められるようになってきていると指摘しています。
また、「@クリッピング」のサービスでは、このような企業を取り巻く情報流通環境が変化してきたことに合わせ、より多くの企業ニーズに応えられるよう、Twitter・Facebook・ブログ・掲示板を調査する「口コミ・SNS調査サービス」を提供するに至ったとしています。
「口コミ・SNS調査サービス」の特長
■400億以上の口コミから調査
Twitter・Facebook・ブログ・掲示板の年間400億以上にも及ぶ投稿データの中から、どんな投稿があったかを調査可能。
■導入しやすい価格設定
同様のSNS調査サービスでは「初期費用あり&月額費用10万円以上」といった価格設定が多い中、初期費用無料、月額28,000円と導入しやすい価格設定で提供。
■マスコミ/口コミの相関分析
投稿内容の確認だけでなく口コミ数の推移をグラフで確認できるほか、ニュースサイト・新聞・雑誌クリッピングと合わせて利用することで、広報PR活動→マスメディア→口コミという情報の流れについての相関分析も可能。
本サービスを利用することで、一般消費者の反響や評判、風評被害まで様々なことが分析できます。
サービス・料金
<基本サービス>
基本調査料金:28,000円 / 月額
投稿に含まれそうな「調査条件(1調査条件につき最大5キーワード)」を指定し、調査条件に合致した投稿を毎朝7時半頃に報告。
※調査対象のSNSは、Twitter・Facebook・ブログ・掲示板のいずれか1つを選択(オプションで追加も可能)。
※調査条件はAND検索またはOR検索にて、最大5キーワードで設定可能(オプションで追加も可能)。
※Facebookなど一部のSNSは、公開制限などの理由により、取得可能データが制限される場合あり。
<料金例>