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電話による成果を計測する分析サービスが本格販売開始

電話による成果を計測する分析サービスが本格販売開始

マーケティング関連のIT技術を提供するPotentiate Japan株式会社が、電話からの問い合わせデータを解析したり、広告効果の分析などを行う「コールトラッキング」というサービスを、4月から本格販売することを発表しました。
Potentiate Japan、電話問い合わせのデータ分析サービスを発売

簡単に言うと、リスティング広告から電話で問い合わせに至ったコンバージョンを計測することで、広告の費用対効果を正確に把握して、WEBマーケティングの予算配分を最適化しましょう、というサービスです。

ある調査では、検索エンジンからWEBサイトに来訪してコンバージョンするユーザーのうち、43%は電話で問い合わせを行っており、65%の企業が電話による問い合わせが一番見込みの高い見込み顧客だと感じているそうです。

この例の場合だと、検索経由からの問い合わせの約半数が成果としてカウントされておらず、結果としてリスティング広告の費用対効果を正確に把握できていない現状がある、ということになります。

サービスの特徴は以下のとおり。

1. 電話で問い合わせてきたユーザーの来訪キーワードやランディングページ、使用端末などのデータを取得

2. 問い合わせ発信者の電話番号とランディングページ情報をメールで通知

3. Googleアナリティクス、Optimizely、Kenshoo、Marin Software、Acquisioなどのマーケティングプラットフォームとデータ連携が可能

対応している電話番号は、市外局番03/045/06(そのほかの地域は要問い合わせ)、050(IP電話番号)/0120(着信者課金電話)、0800(着信者課金電話)。

サービス料金はホームページから問い合わせのうえ、見積もりになるそうです。

 
公式プレスリリース
コールトラッキング・ソリューション