株式会社WACULは7月20日、Webサイトを分析する人工知能「AIアナリスト」に、Webサイトの未来データを予測する新機能を追加すると発表しました。
「AIアナリスト」とは、同社のコンサルタントによる独自の知見に基づいたロジックでGoogleアナリティクスのデータを自動分析し、WEBサイトの問題点やその改善方法を提示してくれる人工知能ツール。
同社によると、従来のWebサイト分析ツールの多くは過去の実績を提示する機能しか有していませんが、AIアナリストは今回の新機能により、季節変動も考慮した1年先までの未来予測が可能になるとしています。
■利用方法
予測値を知りたい月をクリックすると、「広告経由の会員登録数」のように詳細な予測データを表示可能。事業の計画策定や、実績の振り返りなどに活用することができます。
■利用シーン
・来年度の売上目標を立てるために、会員登録数の推移予測を知りたい。
・過去のデータから見込まれる予測に対して、実績が正常に推移しているのか知りたい。
人工知能「AIアナリスト」は利用登録すると一部の機能を無料で使用することができますが、本機能を利用するには有料プランの契約が必要となります。